デイサービス管理者が知っておくべき計画書の整備の基本

2018年7月30日介護の基本

デイサービス管理者が知っておくべき計画書の整備の基本 デイサービスの管理者には、サービス計画書の整備に苦手意識を持っている人が少なくありません。 しかしご存知の通り、デイサービスにおいてサービス計画書の作成は必須になって…

デイサービス管理者が知っておくべき計画書の整備の基本

デイサービスの管理者には、サービス計画書の整備に苦手意識を持っている人が少なくありません。
しかしご存知の通り、デイサービスにおいてサービス計画書の作成は必須になっており、サービス開始時には利用者や家族に対して計画書の説明を行い、交付を行わねばなりません。
ここではサービス計画書をどのように整備すればいいのかそのポイントをお伝えします。

実施指導が終わって初めて報酬となる

デイサービスを運営していると、日々の業務に追われてしまい、サービス計画書を作成している時間が取れないということがあります。
しかし介護サービスはサービス計画書に則って行われるものであり、計画のないサービスは認められません。もしもサービス計画書なしでサービスが実施されているとしたら、そのサービスの報酬はすべて返還しなければならないことになります。
介護サービス事業所は、数年に一度、行政による実施指導を受ける必要があります。サービス計画書が作成されていないという事実があるならば、過去にわたって報酬返還しなければなりませんし、場合によっては運営許可が取り消されることにもなりかねません。
つまり、実施指導が終わって初めて報酬を得られるものだと認識しておかねばならないのです。

ケアマネジャーのケアプランが基本

サービス計画書の作成や整備が苦手な人であれば、まずケアマネジャーからのケアプランを確実に交付してもらうようにしましょう。
ケアマネージャーは、各介護サービス事業所にケアプランを交付することは義務ですが、抜け落ちていることが少なくありません。
介護サービスの基本は、ケアマネジャーが作成するケアプランになります。ケアプランを基本として、デイサービスでのサービスを展開したものがサービス計画書なのです。
ケアプランをしっかりと確認して、サービス計画書を作成するようにします。

サービス計画書の整備の基本

ケアマネジャーの作成するケアプランでは、デイサービスの利用について詳細な内容が記載されているわけではありません。しかしその内容をベースにして、デイサービスでどのようなサービスを提供するのか盛り込みます。
大事なことはサービス担当者会議の内容で、その利用者がデイサービスに求めているものは何か明確にする必要があります。入浴なのか、外出目的なのか、人とのかかわりなのか、どこに目的があるのか明確になれば、その内容をそのままサービス計画書に落とし込んでいきます。
少なくとも半年ごとにケアプランを更新することになります。その更新に合わせてサービス計画書も更新を行いますが、計画書の期間に気を付けて作成します。前回のプランから途切れることがないようにすることが大事です。

まとめ

デイサービスのサービス計画書は、サービス提供の基本であるために、必ず備えておかねばならないものです。そのような意識づけがまず大事になってきます。
ケアプランが基本となるものですが、これは各介護サービスとの連携が大事であると言い換えることもでき、行政はその部分に着目して実施指導を行うことになります。
ケアマネジャーとしっかりと連携を図り、活きたサービス計画書を作成するようにしましょう。それがいいサービスを提供する第一歩となるのです。